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イベント,
天文 on
2010-01-25 – 01:59
JAXAの Kさんにお誘いいただいて,公開講座「駅ビルの屋上で天体観望会」のお手伝いをしてきた.
17時集合.屋上に機材(望遠鏡 3台)を上げたところで,本日 1回目の ISS通過.twitterでは「高さと明るさは申し分ないけど,空がまだ明るいかなー」なんて書いたが,17時半ってじゅうぶん暗いな.いかに空を見上げていないかバレてしまう.ともかく,バッチリ見えた.
18時過ぎから観望会の本番スタート.空はよく晴れ,じゃまな明かりも案外少ないので,思った以上に星が見える.月を見て「でこぼこだ!」,火星を見て「虹色!」,素直でいい反応ですね.オリオン座大星雲とトラペジウムもクッキリ,実に好条件.
さて,そうこうしているうちに 2回目の ISS通過.今度は高度が心配だったんだけど,北千住ルミネの屋上はちょうど南西方向の見晴らしがよくて,こちらもバッチリ見えた.今度は自分が見るだけじゃないので,きちんと参加者の方々に説明も.「あの中に,野口さんが乗ってるんですよー」って,伝わったかな?
スタッフから「M35いけますか?」とのリクエスト.「たぶん大丈夫です」.念のために星空ナビで場所を確認して導入.比較的明るくて見やすい散開星団とはいえ,北千住のビルの屋上から見える(お見せできる)とは思ってもみなかったよ.あとは,プレアデス星団(すばる)やプレセペ星団,双眼鏡でヒヤデス星団など.散開星団をフィーチャーしているかのようだ.見え方の違いを,もう少し丁寧にお話しすればよかったかも.
少し離れたところでは Mitakaを使った星空解説や宇宙旅行体験もやっていて,寒い中での待ち時間も楽しめるような工夫がされている.観望会に参加した方々だけでなく,観望会をやっているスタッフも満足できる,いい観望会だったと思う.スタッフの観望会スキル(解説,質問対応,天体導入,安全管理,気配り,その他いろいろ)が高いので,参加者もスタッフ相互も安心できるというのも大きなメリット.
Kさんはじめスタッフの皆さん,ありがとうございました.機会があれば,ぜひ次回以降もお手伝いさせてください.
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日常 on
2010-01-24 – 00:34
アンケートにおける質問項目.
これ,「事実婚」の場合はどっちと答えればいいんでしょうね? ごくまれに「事実婚」という選択肢が別に用意されていることもあるけど,ほとんどない.で,たいてい「既婚」と答える.
同じように,答え方を考えてしまう質問:「同一世帯に住んでいる人」.
うちは最近,「同居してるけど別世帯(=それぞれが世帯主)」になったので,住民票の上では「単身世帯×2」だ.だから,「同じ家に住んでいる人」なら「相方」だけど,「同一世帯に住んでいる人」は「いない」ということになる.世帯を分離する前は,住民票に「妻(未届)」という記載があったのだが,今は(そもそも相方の記載そのものが)ない.記載がなくなったとはいうものの,いわゆる続き柄はやはり「妻(未届)」(もちろん,逆から見ると「夫(未届)」)のままである.